きょうはロンと、茅ヶ崎北部 芹沢エリアにある ちがさき牛直売所の 斉藤牧場 に 行ってきたよ。
うれしいことに、斉藤さんに 牛舎を 案内して頂けたのヾ(^▽^)ノ
私は、ＮＨＫの番組「キッチンが走る」を 見て 斉藤牧場のことを 知ったんだけれど、放映したのは、
ちょうど３年前の きょう なんだって。
牛舎は ２つあって、こちらは 小さい方。

牛が食べているのは、草だけだと 思っていたよぉ。
おからやビール粕（下の写真１枚目）なども飼料になっていて、下の写真２枚目のような 腐葉土や海藻、納豆の粉なども
飼料に混ぜて与えているんだって。
カルシウムやミネラル、ギャバなど、牛が ストレスに負けないで、元気に大きくなるためのものが、いろいろ与えられて
いるんだ。
牛１頭につき、１日で１０ｋｇのえさを 食べるんだって。すごい量だね。これまた 全然知らなかったよ。
下の３枚目の写真の機械には、とうもろこしが入っているんだ。
５t 入るんだけれど、５日で なくなるとのこと。
えさによって、牛肉の味って 変わるんだって。ちがさき牛は、こうやっておいしくなるんだね～。

下の写真は、平成２０年にできた 新しい牛舎。
えさは、朝６時と午後２時過ぎの １日２回。

交雑種がメインで、２つの牛舎を 合わせると、計１３０頭位の牛がいるんだ。
ロンも私も、こんなにたくさんの牛がいるところを 初めて見たので、ちょっぴり興奮しちゃった (*^o^*)
牛舎の中って、全然 臭くないのね。
下の１枚目の写真は、牛の寝床になる おがくず。
茶色のおがくずに混ざって、右の方に少し グレーの粉があるけれど、これは 古い紙幣なんだって。
こうやって、いろいろリサイクルして使われているんだと知って、感心しちゃった。

下の２枚目の写真は、斉藤忠道さん。
牛を見ているとかわいくて、特に目が かわいくて、それなのに今夜 食べようとしているんだな～・・・って
複雑な気持ちになっていたら、「残さず食べてくれればいいんです」と 言ってくれたの。
ホントそうだよね。 命あるものを頂いているんだから、牛に限らず、ムダなく残さず 食べなくちゃね。

下の写真は直売所の中なんだけれど、賞状やトロフィーなどで、いっぱい。
直近では、つい１週間前、 第５６回 関東肉牛枝肉共進会で 優秀賞をゲットしたんだ。
「おめでとうございま～す  」   茅ヶ崎自慢のブランド牛

最後の写真は、直売所で 購入してきた ちがさき牛。
夕食に食べたんだけれど、超～おいしかった
やわらかくて、さっぱり食べられる牛肉なので、いくらでも 食べられそう (^O^) 
ロンは、「このおいしさは、斉藤さんの 知恵と努力の結晶なんだな～」と 言っていたよ。
参考までに、営業日は 金・土・日曜日。
きょうみたいな祝日は、お肉の在庫があれば 営業しているみたいよ。 

斉藤さん、お忙しい中、案内して下さって ありがとうございましたm(_ _)m
社会科見学のようで、とても楽しかったです

斉藤牧場
茅ヶ崎市芹沢３９７－１
電話 ： ０４６７－５１－０１２８
営業時間 ： １０：００～１７：００
営業日 ： 金・土・日