第16回茅ヶ崎なぎさシンポジウム

本日、茅ヶ崎市役所分庁舎コミュニティホールで 開催された
第16回茅ヶ崎なぎさシンポジウムに、行ってきたよ。
テーマは、「100年先にも美しい海岸を残すために」。
主催は、海岸の環境や美化、安全のための活動や、みんなが楽しめる
海岸を目指した活動を 行っている ボランティア団体の
ほのぼのビーチ茅ヶ崎DSC_8795(1)DSC_8788(1)

 

多くの人が知っている通り、茅ヶ崎の海岸は 深刻な浸食が
起きているんだけれどね。
浸食への対応として、土砂を運んでいるの。
だけど、国土や海岸、漁港、河川、ダムなどを管理するところが、
それぞれ国や都府県、市などに分かれていて、対策が スムーズに
進まないでいるんだ。いわゆる縦割り行政ってことだね。

DSC_8796(1)DSC_8798(1)

それで、相模川河口部への土砂の供給活発化&茅ヶ崎 及び 全国の
海岸で土砂供給がスムーズになるための法規改正のために、
署名活動を行っていたの。

上の写真2枚目は、海岸浸食についての講演をしている
海岸環境部会長 伏見康博さん。 DSC_8801(1)DSC_8809(1)

上の写真を見ると、中海岸の浸食が ひどかったのが わかるけれど、
養浜によって、今は 良くなってきているんだって。
下の写真で、養浜後の地形変化が、よくわかるよ。
浸食対策としては 妙案はないらしいんだけれど、試行錯誤しながら
やっているとのことだよ。

DSC_8815(1)

ここで休憩。
所カレンさん(Instagram)と 610changさんの演奏を、
楽しんだよ音楽

DSC_8822(1)DSC_8824(1)

 

後半は、パネルディスカッション。
参加予定だった河野太郎さんは、大臣になってから東京から
戻れない日々とのことで、残念ながら ビデオ参加。
「みんなの財産である海岸を、次の世代にしっかりと残して
おかなければならない」と おっしゃっていたよ。

DSC_8828(1)

さて、目標1万人だった署名は、13000人分集まったんだ。
佐藤光県議会議員から、黒岩神奈川県知事に 提出予定。
河野太郎大臣が、後押ししてくれるだろうとのことだよ。
※下の2枚目の写真は、佐藤光県議会議員が 署名用紙を
受け取っているところ。

DSC_8829(1)DSC_8833(1)

最後の質問コーナーで、「美しい海岸を残すために、浸食対策として、
私達一般市民にできることは何か」を、聞いてみたよ。
↓ 答え ↓
・今回のようなシンポジウムに参加するなどして、行政に熱意を伝える。
・海に遊びに行って、海の現状を見たり、幸せな気分になったりする。
(まずは、海を好きになることだって
自分で 実際にできることは、あまりないんだなぁと思ったけれど、
まずは、浸食の現実や こういう活動をしていることを
多くの人に知ってもらうのが、大切みたい。
「100年」なんてスパン、長過ぎるし、養浜事業が壮大過ぎて、
正直私には ピンとこない部分も あるんだけれどね。
次の世代に、今よりきれいな海を残せたらいいなぁ、と思う

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